マイナスイオン
 
「空気も水も、物質はすべて原子からできている」というのは、学校で習いました。 そこで左図のようのものを覚えていませんか?
原子は、原子核というものが中心にあって、その中に陽子と中性子があります。そしてそのまわりを太陽系のように電子と呼ばれるものがくるくるまわっているのです。
原子核の陽子は+、電子は-の電荷をそれぞれ持っていて、陽子は元素(水素、酸素炭素など)によって数が決まっています。
陽子の数と電子の数が等しいと安定した原子(電荷的には+-0)で中性の原子が出来ます。
しかし、電子には回る軌道があって内側からK核、L核、M核・・・・・という物があり、その核の中を回る電子の数は決まっています。
電子は非常に軽い物質なので光の粒(光子)がぶつかっただけでも廻っている軌道(核)を変えてしまいます。そして廻っている軌道が外側になるなるにつれ電子はちょっとした力で原子から飛び出てしまいます。
この電子が飛び出した状態だと、マイナス電荷が足りなくなりますので原子は+プラスの電荷を持つことになりこれが通常言う
プラスイオンです。

そこで今度は飛び出した電子はどこに行くのでしょうか?
飛び出した電子は新たに行き当たりばったり出会った原子の軌道の中にちゃっかり相乗りするわけです。そのとき相乗りした原子が元々中性(+-0)原子だった場合は、-1になりますので
マイナスイオンになるわけです。

マイナスイオンが発生する場所
マイナスイオンが発生する場所はいろいろありますが、まず身近なところでは公園の噴水でしょう。水が吹き上がり水面にたたきつけられるときに水から大量の電子が放出され、それが空気中の酸素、二酸化炭素に取り込まれる現象、レナード効果が発生することが原因です。
そういった意味では滝の下では大量のマイナスイオンを浴びることが出来ます。滝に当たる苦行などもそういった意味があるのかもしれません。また、これとは別に磁鉄鉱など磁性の強い石からマイナスイオンが大量に放出されることが知られています。磁鉄鋼を含んだ花崗岩で囲まれたピラミッドの「王の間」では人間の免疫効果が高まったり、その中で物が腐らないなど俗に言うピラミッドパワーがあると言われていますが、原因の一つがマイナスイオンだと考えられています。

そういった意味では、
炭についても同様の効果が期待できます。

もちろん、現在ではことが単なる電化である以上難なくマイナスイオンを人工的に発生出来ます。そのような製品は数多く入手できます。

 マイナスイオンの人体への効果
 

みなさんが着目するのは、もちろん人体に対してどのような効果があるかですが、残念ながら科学的にはまだ仮説の域を出ていません。
しかし、医学的にも人体の免疫効果を高める効果があることは認められつつあり、実際治療に電化水(水をイオン化した物)を毎日飲ませている病院があります。

効果としては、マイナスイオンを呼吸や食物と一緒に体に取り込むと、血液中に吸収され全身を駆け巡ります。乳酸が溜まることで起こる肩凝りは、マイナスイオンによって乳酸が分解されて無害な物質に変化ことで軽減されます。
また、人の免疫力を司るリンパ球を活性化させ、免疫細胞のNK細胞の攻撃力を向上させる働きもあります。
また殺菌作用については、空気中の細菌は電気的にプラスに傾いているため、マイナスの電気を持つマイナスイオンと結合しやすく、結合後には感電死してしまいます。